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【特集】食い気アップ夏のカギ!
【from editor】
チヌ・クロダイと熱く対戦できるシーズン。そんな季節の先鋭テクニックや気になる話題に肉迫してみた！ 大特集はチヌが捕食モードに入る瞬間を徹底検証。夏のチヌ釣りに大いに効く一冊だ。
チヌ・クロダイと熱く対戦できるシーズン。そんな季節の先鋭テクニックや気になる話題に肉迫してみた！ 大特集はチヌが捕食モードに入る瞬間を徹底検証。夏のチヌ釣りに大いに効く一冊だ。
■追いかけろスリットの見えチヌ 東京湾のヘチ男・郡雄太郎が大阪北港のサイトフィッシングに挑むスレッカラシの東京湾でビシバシにチヌを仕留めるスゴ腕ヘチ釣り師、郡雄太郎さんが大阪北港にやってきた。操作性の高いタックルを使ったスリット狙いは郡さんがもっとも得意とするところ。しかし、柱周りに見え隠れしていたのは乗っ込み後にやっと口を使い始めたばかりの神経質なチヌだった。ヤツらを驚かせない細心のアプローチでグッドサイズを仕留めていった。
■滑る上潮は"帆"で食わす 糸フケを調整し二枚潮を克服★薮邦正のワザが冴えた三重県賢島のかかり釣り今年はチヌの型がよく数も多いという三重県の一大かかり釣り場、英虞湾。その中のひとつ、賢島に大チヌ撃破に勢力を注ぎ込む藪邦正さんがアタック。初めて訪れる藪さんを待ちかまえていたのは、滑るように動いて釣りづらい上潮だった。
■鉄柱から出てくるヤツを狙い撃つ 大型は潮が止まったときがチャンス 工藤昇司が初アタック★和歌山大崎沖のシーバースかかり釣りでは異色の釣り場といえるシーバース。「詳しいことは分からないままの初アタックですね」と"大物キラー"工藤昇司さんが挑んだ。状況がよければ海面下にロクマルが浮いてくるというからたまらない。そう聞いた工藤さんはためらいもなく太仕掛けで28mの海底にダンゴを着底させた……。
■名手の魂を受け継ぐ ガッツCHINUファイター 時代を担う熱きチヌ師を追え！ 大知正人低重心のゼロウキで遠投し、マキエと同じ速度で仕掛けを沈め、穂先でチヌのアタリを感知。たとえ掛けたチヌが藻の中に潜り込んでも、余計なテンションを与えずにジワジワと浮かせてタモの中へ…。チヌのウキフカセ釣りでは現在最強ともいえるのが「広島流」だが、この流儀のパイオニア的存在、ご存じ大知昭さんのDNAを2つの意味で受け継ぐ釣り師がいた。
■ご当地事情を知れば釣りが変わる ジモティーのダンゴテク深イイ話さあダンゴ釣りの季節。水温が高くなってエサ取りが猛威をふるい始めると、サシエをガードできるダンゴ釣りが威力を発揮する。全国各地ではどのようなダンゴ釣りが実践されているのだろう？ ご当地の事情に合わせてアレンジされた釣り方の"深イイ話"を解説してもらった。
■朝のワンチャンスを最大限に生かすコツ 夏イカダのモーニング大作戦朝一番にサシエを放り込み、最初の1尾を素早くゲットする「モーニング」狙い。小ワザといえば小ワザだが、時と場合によってはとても重要であり、その後の釣りに影響を与えてしまうことがある。ここでは、特に夏のシーズンにおいて、モーニングのコツや注意点を3人の名手に解説してもらおう。
■最後のツメで泣かないためのチヌ用ランディングアイテム大集合！カッコイイ取り込みは場数がモノをいうけれど、やっぱりタモもその一翼を担っていることは確か。ウキフカセ釣り、落とし込み釣り、かかり釣り、ダンゴ釣り。チヌ釣りで使えるランディングのアイテムを一挙ご紹介！
