子育てで不安に陥ったとき、何度でもページを開きたくなる一冊

小児科医ママが今伝えたいこと! 子育てはだいたいで大丈夫

価格: ¥1,540 (税込)
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【内容紹介】

日本は子育てにあまり寛容でなく、保護者は世間や自分自身によって責められやすく、
真面目な人ほど「子どもへの責任」「社会からの抑圧」に疲れたり、イライラしたり、焦りを感じたりしがちです。
また誰でも情報発信できる時代だからこそ広まりやすい「世間の迷信やデマ」によって、
不安や迷いを抱えることもあるでしょう。
さらに核家族化が進んだことで、孤独に悩む保護者も少なくありません。

そこで本書では小児科専門医で二児の母でもある森戸やすみさんが、
子どものために日々がんばりすぎて不安に陥りがちな保護者に、
どんなことに気を付けたらいいか、どんなことは気にしなくてもいいかをやさしく伝えます。
子育てで不安に陥ったとき、自己嫌悪になったとき、つらくなったとき……、何度でもページを開きたくなる一冊です。


【もくじ】
第1章 子育てをもっとラクに
出産の痛みや苦労と、子どもへの愛情は関係ない
なんでも親のせいにできる“愛情不足"はスルーして
“3歳児神話"はもう古い! 保育園に預けても大丈夫
子連れ出勤ではなく、働き方改革が必要です
父親も育児参加できるよう排除しないで後押しを
“スマホ育児"批判は、あまり気にしなくていい
ベビーカー論争の結論は!?自由にお出かけしよう
祖父母世代と親世代のギャップの埋め方とは

第2章 心配になりがちなこと
赤ちゃんを寝かせて、産後うつを予防するには
泣きやまないのは、親の対応のせいじゃない
手のひらや足の裏のほくろは、病気のしるし?
「どうして食べないの!?」と自分と子を追い込む前に
大きい、小さい、やせている……、それぞれの発達の悩み
発達は早いほどよくて、英才教育は必要なもの!?
子どもの服は薄着がいい?それとも厚着がいい?
日々のボディケア、どこまでやるべきか

第3章 よくある子育てのデマ
その育児情報サイト、本当に正しいでしょうか?
“〇〇フリー"は、必ずしもいいものとは限らない
9時に寝ないとキレる子になる……わけがない!
根拠のない“母乳信仰"に追いつめられないで
子どもが摂っていいもの、いけないもの(飲みもの編)
子どもが摂っていいもの、いけないもの(食べもの編)
離乳食の開始を遅らせたら、アレルギー予防になる!?
ワクチンは怖いというデマはどうして生まれる?
インフルエンザワクチンに効果があるかどうか
なるべく薬を飲まないほうがいいと言うけれど……

第4章 小児医療の正しい知識
子どもの医療についての正しい情報はどこにある?
小児科なのか他科なのか、迷ったときには……
見つけておけば安心!頼れるかかりつけ医
小児科での“聞き忘れ"、どうしたらなくせる?
くり返し風邪をひいても心配しすぎないで
急に発熱したときも、慌てず対処するために
子どもの嘔吐下痢症は、とても身近な病気です
子どもが便秘のときに家でしてあげられること
薬について守ってほしいルールがあります
感染症からの回復後、登園・登校はいつから?


【著者について】
朝日新聞の医療サイト『アピタル』や『WEZZY』での連載はもちろん、様々な新聞、子育て雑誌・WEBサイトなどで執筆し、NHKなどのテレビ番組にも出演。多くの保護者に支持されている小児科専門医。著書に『小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK』などがある。

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