始めよう渚釣ABC

ちぬ倶楽部2013年6月号

価格: ¥1,257 (税込)
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【from editor】
日本各地に生息するから様々な釣り方があり、それに合わせてタックルや攻め方が進化し続けるチヌ釣り。『ちぬ倶楽部6月号』では、初夏を楽しむいろいろなスタイルを紹介。ウキフカセ釣りでは各地で静かなブームになってきた”渚釣り”のノウハウと実釣ルポ、かかり釣りでは仕立船で狙う”船かかり”や養殖コワリの大型攻略テク、落とし込み釣りでは知名度B級ながら実力はA級の神戸港のとあるポイントと美チヌを狙う磯の前打ち、紀州釣り&かかり釣りの大御所ビッグ対談ほか、カラーページの見応えもたっぷり。新連載も加わりアナタのチヌ釣りライフがますます充実する1冊です。

■シロモッチのBAKIBAKIウキフカセ釣り天国
ヤニこいアングラー「シロモッチ」こと城本尚史さんがチヌのウキフカセ釣りの楽しさをもっと世に広めたい! 流行らせたい! ということで始まった新連載。毎回ゲストを呼ぶというこの企画、ファーストゲストは「さやぴー」こと島田細香さん! 兵庫県沼島へ出掛け40?オーバーを次々にキャッチしていったのだった。

■スピードフォールでリアクションバイトを狙え!

乗っ込みが終わり、厳しい状況が続くと予想されていた静岡県清水港。集魚効果が高いダンゴとシラサエビで攻めていく稲垣昌己さんだが、答えが出ない。ボラやマダイがヒットし苦戦が続く中、”フシ”のあるチヌアタリをとらえた稲垣さんは、重めのオモリをセットしスピーディーにサシエを沈めてリアクションバイトを引き出した。

■山本太郎超実戦NOTE

連載3回目は和歌山県湯浅湾の”船かかり”にトライ。先週爆釣したとのことで急行したのだが、強烈な北西風とウネリに見舞われた。船が振られてダンゴを投入してもポイントが定まらず、着底したサシエもすぐに浮き上がる超バッドなコンディションだが、太郎さんはネバーギブアップ! NEWロッド「イカダ・リミテッド?」は吠えたのか!

■テンションフリーで激シブの”1尾”を奪取!

神戸港、さつま渡船をベースに集う仲間たちが集まって結集した「落茅奴者」は、和気あいあいでありながらも、日頃から切磋琢磨を欠かさぬ落とし込みの精鋭集団。メンバーはヘチ釣りメインで茅渟との駆け引きを楽しんでいるが、春爛漫のポーアイ沖堤と8防をメンバーのひとりである三木友博さんに案内してもらった。

■渚釣りABC

砂浜や砂利浜など誰でも立ち入ることのできる身近なサーフが、ジツはチヌの楽園だって知ってました? 手軽にウキフカセ釣りで良型がコンスタントに狙えるとあって、サーフからの”渚釣り”が人気上昇中。のんびりゆったり、それでいてエキサイティングな渚釣りを始めましょう!

■養殖コワリの大型戦略

養殖コワリとは、魚を養殖するための網が設置されたイカダのこと。それ自体がチヌの好むストラクチャーであり、定期的に撒かれるエサのおこぼれを目当てに魚そのものがたくさん集まるケースも多い。この立体的で、同時に障害だらけのポイントを攻めるコツを3人の名手に紹介してもらおう。

■最新の釣れるダンゴを語ろう

かかり釣りと紀州釣り、テイストは少し違うがダンゴを使ってチヌと対峙する点では共通している。同じダンゴを使うもの同志、それぞれの長所を認識し理解して自分の釣りに生かすことはできないか。そうすればこれからのチヌ釣りは、もっと楽しくなる。かかり釣りの兼松伸行さんと紀州釣りの永易啓裕さんが最新の釣れるダンゴをアツく対談。

■美チヌを仕留める磯の前打ち戦略

基本的に落とし込み釣りは堤防で生まれ発達してきたジャンルであるが、一歩堤防から外へフィールドの枠を広げてみると、想像以上にエキサイティングな釣りが待ち受けている。ベイエリアと違い稚魚の放流もなく自然条件の制約を受ける部分は大きいが、ここには本来あるべき美しい姿と味を兼ね備えたパワフルなプレミアムターゲットが潜んでいるのだ。

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