春の超エサ使い

ちぬ倶楽部2013年4月号

価格: ¥1,257 (税込)
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【from editor】
春を迎えるとチヌ・クロダイ釣りの本格的なシーズンの到来。浅場に食欲旺盛なターゲットたちが大挙接岸してくる。今回は、そんな季節をたっぷり楽しむための最新タックル&メソッド大公開。必読です。

■山本太郎×鱗海アートレータin大阪南港 連載2 超実践NOTE 際攻めで即発 底狙いで激釣
シマノのフラッグシップモデルで競技ロッドとしてエキスパートたちに人気がある「鱗海アートレータ」が今春に新生した。そのNEWロッドを手にマルチアングラー、山本太郎さんが大阪南港の新波止にウキフカセ釣りでアタックした。だが、低水温期なのでチヌの動きが鈍いのか、アタリがあるポイントとアタリが出ないポイントがはっきりと分かれている状況だった。新波止の沖向きを狙い続ける山本さんだがウキは微動だにしない!  沈黙の時間が正午を過ぎ迎えの渡船が来る寸前だった。まさに即発! 動物的直感が足元の際で一撃をとらえたのだ。だが、山本さんは「もっと気持ちがスカッとする釣りをしたいね」とリベンジを決めたのだった!

■藻から飛び出すヤツを狙い撃て!
木村公治×銀狼王牙メタルチューン0-52in山口県下松


冷え込みが続き食い渋りが予想された山口県下松エリア。DAIWAから今春リリースされる銀狼王牙メタルチューン0━52を武器に木村公治さんが勝負を挑んだ。予想以上の藻の量に悩まされながらも次々と40・級を仕留めていきラストにジャスト50・の大型チヌをキャッチしたのだった

■春チヌは全遊動ピンポイント攻めが威力
南康史×がま磯チヌ競技スペシャル・in広島県能美島


瀬戸内のチヌファイター、南康史さんが低水温期の広島湾に挑んだ。朝一から迷うことなくゼロウキをセットし、ウキ止めを付けない全遊動仕掛けでアプローチ。狙うは、約15・沖のかけ上がり、そして約25・にあるシモリ際。その2つのピンポイントをがま磯NEWエキスパートROD「チヌ競技スペシャル・」で丹念に探りアタリをとらえていった…。

■ライトウキフカセ×大知昭 ベイエリアをenjoy
 in兵庫県鳴尾導流堤 ボトムステイで千金の51・!


ベイエリアのチヌを手軽に狙う“ライトウキフカセ”を楽しむべく大阪湾を訪れた大知昭さんだったが、「シケ男の本領発揮じゃのう」の言葉通り、強風と低活性というバッドコンディションになった。しかし、そこはさすがに大御所。海底にサシエを安定させるというシンプルな釣りに徹し千金の51・を仕留めたのだった。

■小エサパターンで確信の狙い撃ち
横浜港をフィネスに攻める 加藤義晴 THEヘチリミテッドBAY YOKOHAMA335で攻略


「釣り場が過密状態でプレッシャーが高くなったことや習性、環境変化もあって横浜港のクロダイは活性が上がりにくい」。加藤さんの手にはそんな状況に対応できるニューロッドが握られている。さて、その攻略法は?

■値千金の大チヌへの最短コース
春の超エサ使い 完璧ローテーション


春の乗っ込みシーズンは大型が狙えるシーズンだが、海の中は冬の影響を引きずる端境期でもある。大型を狙って釣るにはやはりコツが必要だが、エサのローテーションという観点から必釣策に切り込んでみよう。

■素材や機能や使い方など素朴な疑問を解消する リール解体新書

チヌ釣りに使われる道具のうちもっともメカニカルなのがリールだ。普段何気なく使っているリールについて、知っていそうで知らないあんなことやこんなことをまとめてみよう。

■2013ニュータックルSELECTION

春は乗っ込みが幕をあける好シーズンであると同時にチヌ関連の新製品のシーズンでもある。2013年もやってきました、各メーカーが推薦するアイテムをごっそりとご紹介するこのコーナー。新製品で気分も新たにフィールドへ飛び出そう!

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